ミニロト第447回・抽せん実況中継:「前代未聞の事態」
 2月26日。午後5時50分にドリーム館に着くと、抽せん舞台は可動式の扉に隠されたまま。どうやら外部立会人の弁護士が遅刻している模様です。結局扉が開いてナンバーズのリハーサルが始まったのは5時54分。しかも弁護士は不在。いったい何をやっているのでしょうか。何とかナンバーズのリハの間に到着したようで、ミニロトのリハでは着席していましたが3月4日。桃の節句も終わり、花粉症にとっては辛いこの季節。しかしながら未だに夜は寒く、特に今日は東京地方の空模様はぐずついていることから考えてミニロト抽せんは閑古鳥が鳴いているのではと考えながらもドリーム館に向かいました。館内に入ってみるとやはり観客は少なく、私含めて5人という状態。これは今日も書くことが何もない…と思っていましたがこの後前代未聞の事態が発生したのです。
【リハーサルと計量の状況】
 いつもどおり6時5分ごろからミニロトのリハーサルが始まりました。本日の立会人は「全国自治宝くじ事務協議会の委嘱による弁護士」のM崎KT氏。もう立会人の常連です。そしてみずほ側立会いには調査役のY田T氏。リハーサルは滞りなく進み「10ベージュ→12青→06紫→19青→02黄/22赤」となりました。
この後は計量に移ります。何度も立会いを務めているM崎弁護士が手馴れた様子で計量を行っていきます。計量時にも館内には4人ほどしか観客がいませんでしたが、計量自体は問題なく終了しました。
ここで私はドリーム館に併設されている売り場へと向かい、リハーサル結果やセット球から新たに数字を選んで購入することにしたのですが…売り場に着くなり販売員であるおばちゃんから「すみません、今センターと繋がらなくなっていて販売できないんです…」と言われたのです。既に売り場では何人かが販売再開を待ち望んでいる様子でしたが、この時すでに販売締め切り10分を切っています。
まずおばちゃんにいくつか質問をしましてみましたが、どうやらセンター(ホスト)と繋がらないので販売できない、溜池山王にある売り場でも同じ状況となっているとのこと。これはまずいのではないかと思いドリーム館の受付に「外の売り場でセンターに繋がらなくて購入できないと言われたので関係者を呼んで欲しい」と伝えると急いで関係者がやってきました。
関係者の説明では「我々もつい今しがたトラブルが発生しているということを把握した。全国的にセンターと繋がらないというトラブルが起きている。現在支払いは出来ないが発券は出来るはず」とのこと。販売所では発券できないと言われたが…
関係者と共に売り場に急いで戻り、試してもらうとどうにか発券できるとのことで私はどうにか締め切り1分前に購入することが出来ました。販売再開を待ち望んでいた何人かも急いで購入手続きをしていましたが、一人だけ締め切りの時間に間に合わず購入できていない様子でした。
どうにか購入できた私は本番でも何かあるのでは…と思いながらドリーム館で待つことにしたのですが、案の定…た。
【今回のセット球】
 今回使用されたセットは「Iセット」でした。「01」が緑、「02」がベージュから始まるセットとなります。第434回以来これで26回目の使用となります。
【本番に突入】
 第447回ミニロト本番の抽せんが始まる時間である6時45分。私は抽せんが始まるのを待っていましたが、いっこうに立会人が姿を現しません。やはりトラブルが発生しているという確信は持てましたが、舞台袖にいるボタン押しおよびPC操作の女性行員もどのような事態なのかあまり飲み込めていない様子。
何の説明もないので館内にいる観客はなぜ始まらないのか分かりません。ここで私はみずほ関係者にまた説明を求めに行くと「ホストがシステムトラブルで抽せんが始められない。現時点では抽せん開始時間は未定です」と一応申し訳なさそうに説明してくれました。「もしかして集計ができないのか?」と聞くと「そうです…」とのことでしたが、会場全体へのアナウンスがあったのは7時調度。みずほ立会人であるY田氏から「システムトラブルにより抽せん開始が遅れています。システム復旧の目処は約2時間かかる見込みです。お集まりのお客様には大変申し訳ございません」とのアナウンスがなされました。
以前ロト6ではキャリー発生中に回線がパンクして購入できない、また集計もできなかったために抽せんが19時30近くから始まったということがありましたが、本日はミニロト。そして2時間も復旧に時間がかかるという前代未聞の事態です。何度も関係者に話を聞き「復旧には2時間近くかかる。先に抽せんを行って当せん口数や金額の結果は後ほど発表するかもしれない」という説明を受けましたが、結果的には3時間近くも抽せんが遅れ、先に抽せんを行うということはありませんでした。
結果的に3時間近くも開始時間が遅れた第447回ミニロト。開始時には立会人が変わり「全国自治宝くじ事務協議会」のO部氏から抽せん開始が遅れたことのお詫びのアナウンスから始まりました。期待の1個目は「14・青」。前回出現した「15」のマイナス1数字が1個目に出現。第432回以来77回目の出現となりました。
注目の2個目は「25・赤」。前々回にボーナス数字として出現した「25」ですが、本数時としては第435回以来70回目の出現となりました。
見守る3個目は「20・紺」。「20」は第433回以来の出現となりこれも出現回数は70回目の大台に乗せる結果となりました。
架橋に入った4個目は「17・黄」。「17」は前回からの連続出現となり出現回数はこれで78回目となりました。
最後を〆る5個目は「26・紫」。最後に「25」「26」という連続数字が完成しました。「26」は第420回以来の出現となりこれも出現回数が70回目の大台に乗せる結果となりました。
そしてボーナス数字は「08・緑」に。第408回以来16回目のボーナス数字としての出現となりました。
どうにか執り行なわれたミニロト抽せんではありますが、抽せん開始時にはトラブルの原因が判明しておらず、またアナウンスが遅れるなど対策がきちんと出来ていないことが露呈されました。なぜミニロトでこのようなトラブルが起きたのかというのは甚だ疑問ではありますが、これがロト6だった場合には会場での混乱および販売所での混乱が大きかったのではないかと推測されます。
まずは3月6日のロト6で同じようなトラブルが起きないことを願いつつ当日はみずほ関係者に今回のトラブルについても聞き取りを行ってみたいと思います。

【山中 佳樹・記】

【第447回ミニロト抽せん概況】
1等は16口当せんの1846万円。「14」が第432回以来77回目、「25」が第435回以来70回目、「20」は第433回以来70回目、「17」が前回からの連続出現となりこれで78回目、「26」が第429回以来70回目の出現となった。ボーナス数字は「08」となり第402回以来16回目のボーナス数字としての出現となった。
売り上げは9億9935万円と前回比203万の微増という結果になった。なおリハーサル数字は「10:12:06:19:02/22」という結果に。今回はシステムトラブルにより本番の抽せんが3時間近く遅れるという前代未聞の事態となった。
【山中 佳樹・記】